5月21日 (火)  無肥料栽培

無肥料栽培とは、化学肥料・農薬はもちろんのこと、有機肥料(堆肥、米ぬか、油粕、魚粕、腐葉土等を含む)を一切使用せず、土壌と作物そのものがもつ本来の偉力を発揮させることで作物を栽培する農法のことです。これからの農業がゆく、道しるべがあります。

http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/kuwasiku-2-kyuba.htm

ここを読む限りでは相当ハードルが高そうですが
少し宗教っぽい事を除けば素晴らしい限りです
鳥肌が立つほど痺れます(笑)

飛騨高山よしま農園
http://www.h5.dion.ne.jp/~yoshima/index.htm


無肥料栽培の実際 (無肥料栽培の特徴)

 ●利 点 ・ 特 徴
肥料代がいらない
労力が減る(管理作業は必要)
収量が安定(施肥栽培の1〜2割減)
病虫害が減る。
鮮度が長持ちする。

土のにおいが無くなる?(過剰な有機物の発酵と腐敗がなくなる。森の土はくさくない・・・腐敗臭から放線菌主体に)
気候の変動や異常気象に強い
次第に雑草が少なくなる(雑草は主に土壌のアンバランスを整え、過剰肥料を吸収している)
品質の良い農産物が収穫できる(形、味ともに)

 ●欠 点

実施しても、すぐに結果がでにくい・・・自然を見る目が大切
収量が不安定になる・・・転換から数年は極端な減少も
実施者がすくなく、ノウハウや技術がまだ未確立
土の力に結果が大きく左右されることがある
まだまだ、周囲には理解されにくい(結果が出ていれば問題ない)



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