プレミアム光合成細菌と、天日培養光合成細菌の違いについて?

簡単に説明しますと光合成細菌の密度が全然違います

それでは詳しく説明します
培養とは、種菌となる光合成細菌にエサを与えて増やすこと 
しかし、光合成細菌の培養に最適な環境から離れますと
その間は他の雑菌が増えるチャンスを与えてしまいます

微生物の密度は上限があり、そこに到達するまでに
光合成細菌も増えますし、他の雑菌も増えます

他の雑菌の増殖を避け、光合成細菌を優先させるテクニックとは
@常時明るくすること・・・・・・・・・これは光合成細菌を優先させるためです
A常時水温(30℃)を一定に保つこと・・・これは光合成細菌を優先させるためです 
B微量の通気をすること・・・・・・・・これは嫌気性の雑菌防止です

この3点が欠かせないポイントとなります
室内でこの3点を守り培養したものが、弊社のPremium高純度 光合成細菌です
純粋な光合成細菌で占有されています
そして、完成後の保管も重要な要素となります
弊社のPremium高純度 光合成細菌は完成後は冷蔵庫に保管して他の雑菌の繁殖を防いでいます
種菌として使用するには完全な管理のものをおすすめします

天日培養の場合は
@常時明るくすること・・・・・・・・・夜間は暗く 光合成細菌の繁殖は止まり雑菌が優先します
A常時水温(30℃)を一定に保つこと・・・夜間は温度が下がり 光合成細菌の繁殖は止まり雑菌が優先します 
B微量の通気をすること・・・・・・・・天日の場合は通気は水面の空気に触れている部分のみです

このような悪条件が天日の場合は必ず発生する時間帯がありますので、雑菌が増えてしまうのです
天日培養の場合は天日に当てたまま、常置していますので、雑菌を抑えることは不可能です
ただし、堆肥や有機物の分解に使用するには、堆肥自体に雑菌があるわけですから
それほどの、純粋培養した光合成細菌を要求するとも思えませんので
天日培養の光合成細菌は堆肥分解にお勧めして販売しているのです

そして、見た目の違いは、色が違います
プレミアムは薄いピンク色ですが、天日培養は赤色です
これは培養する際に通気するかしないかによって色が変わってきます
通気量を増やすほど色が薄くなります。
少量の通気は光合成細菌の増殖にプラスに働きますが、赤色化は衰えます
赤色化と生菌の量は比例していません
顕微鏡で確認すればわかりますが
培養目的で購入されたお客様が顕微鏡で検査していただくことが難しいようであれば
ある程度通気を抑えて目視で確認出る培養方法も有効だと思います

以上のことから
植物や生物に使用する場合はプレミアムを堆肥の熟成等に使用する場合は天日培養をおすすめしています。