4月1日 (木) たねの話 青ネギだけではありませんが種にも大きく分けて F1品種(交配種)と固定種(在来種・原種)があります 遺伝子組み替えもありますがここでは取り上げません 瀬戸内青葱出荷組合では青ネギの種も使い分けしています 特性として F1品種はバイオテクノロジーを駆使して人工的に改良した種で生育のバラツキが少なく姿も綺麗 味より姿重視 市場出荷やスーパーなどで売られているものはほとんどがF1です 姿が揃っていて扱いやすい為、量産向き 固定種は昔から永年作られてきた品種で美味しさは抜群ですが姿が悪く、生育もバラツキます 農家自身が食べる為に作る事はありますが出荷量が少なく一般にはほとんど見かけません 姿形が悪くスーパーでは敬遠されます、選別の作業性も悪い 私達は出荷先により使い分けをして、基本的に姿を重視する売り先にはF1品種を、そして味を重視する料理店などへの出荷は固定種を出しています |