1月25日 (金) 微生物(乳酸菌・酵素主体)発酵液肥の仕込み 発酵液肥の事前準備に当たる(1次発酵・乳酸菌主体) ※1次発酵は温度管理・密封管理・対流攪拌管理・ph管理で良質なものが出来ます 今回は培養期間約20日間 乳酸菌が主体の発酵元菌の培養がphの安定確認から終了して 肥料成分の分解過程に入る作業を本日行いました 今回は在庫が少なくなった燐酸系生殖成長促進液の発酵培養です 元菌+発酵糖分用の糖蜜を加え(2次発酵・酵素主体) ※2次発酵は温度管理・曝気管理・攪拌管理・ph管理で2週間〜20日間程度 毎日発酵状況を確認して 餌成分を加減しながら与えて行きます 発酵場はワイン工場か醤油のもろみ(諸味)工場に 居るかの様な、甘い香りで充満し酔いそうになります(笑) 毎日液肥の顔が違うので結構楽しみながら発酵液肥を育てています 氷点下から逃れたここ数日では液肥効果が早く2日程で葉が立ち、色濃くなりました 施用バランスは窒素系・栄養成長促進液1000倍+燐酸系生殖成長促進液1000倍で 株元にたっぷりが基本です 肥料は相乗バランスですから混ぜて使うのが基本です 生殖成長促進液が根の先に届くよう水量が決め手になります 発酵液肥で育てたネギは甘く美味しく香りがとても良くなり嬉しい限りです (写真)今朝のカットネギ |