Diary 2014. 4
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4月2日 (水)  花見

今年の桜は一気に満開となり急きょ花見を決行しました 
最近は雨も多くなかなか乾きが悪くて困りますが、仕方がありません
突然の春で相場はガタガタの模様ですが
カットネギは順調に良く動いています 感謝感謝です
6次産業化の重要性を再確認しました
夏の増産体制に向け水害対策の盛土・明渠を中心に
排水対策を更に頑張らなければなりません

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4月3日 (木)  機械の講習

三菱農機の整備担当者による
機械整備の講習を行っていただきました
大変勉強になりました
ありがとうございました

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4月4日 (金)  お客様

香川より視察に来られました
業務用のカットネギを大規模にされている方でした
余りおもてなしも出来ませんでしたが
情報交換を楽しくさせていただきました
お土産も戴きありがとうございました
また機会がありましたら宜しくお願いします

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4月6日 (日)  私用で三木まで出張

午前8時に岡山を出発しまして
帰宅は午後5時半でした
何処も人が多く賑わっていました
今後も度々行くことになりそうです

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4月13日 (日)  厄介な代物

培養の過程で様々な資材を利用しますが、分解するまで強烈な臭いを放つものがあります
窒素系の成分を含む魚のエキスです 魚約200kgが濃縮されています 
人間には異臭ですが、猫にはご馳走で気を抜くと直ぐ襲われます

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4月16日 (水)  微生物用 培養エサ

キトサンと呼ばれる
ズワイガニの甲羅から精製されたエキスを使います
使用しない物と使用したものを顕微鏡で確認しますと
微生物量の比較差が確認できます

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4月20日 (日)  タケノコ掘り

ネギ畑の周りは竹林が多く
竹の子シーズンはネギ畑の裏山に入ります
掘った後は1時間以内の新鮮なものを刺身として
生で季節の風味を味わいます
美味(笑)

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4月21日 (月)  活性液 使用基準最新 潅水注入量

複数パターンの栽培記録から良結果を集計統計した結果

成長促進時は比率を上げた方が希望の成長調整に有効な模様
成長促進パターン
窒素系200cc/a〜100cc/a 対して 燐酸系70cc/a〜35cc/a
この場合は多少濃度を上げても良いが比率は下げません
3対1を4対1は可

徒長防止の場合は従来通り、同対比ですが最大濃度200cc/a(500倍)まで
徒長防止パターン
窒素系200cc/a〜50cc/a 対 燐酸系200cc/a〜50cc/a (500倍〜2000倍)
薄くても効きますが濃い場合は効きません 微生物層が変わってしまいます
徒長防止は基準を超えますと成長を止めますので必要以上の高濃度での使用はお勧めしません
このような時は解決策としては活性液の使用を当面控え水のみの潅水を行う事になります
私共は微生物層が異常と思われる場合は放線菌の餌補給として
アミノ酸+キトサン、光合成培養液を潅水注入していますが
水のみでも多少遅いですが改善しています(排水の悪い畑は別です)

基本は100cc/a〜50cc/a (1000倍〜2000倍)です 低濃度推奨

今後訂正があれば順次お知らせしていきます


4月25日 (金)  気温が高くなってきました

活性液やどのような資材にしても
植物にとっては薄い方がより吸収しやすい
濃いよりも極力薄くして
吸収しやすくする方がいいということは常識ですが

特に蒸散の多い時季は水ばかり吸い
活性液を吸わなくなります
結果濃い活性液を与えたと同じ事になり
更に効かなくなってきます

暑い時期は極力薄いものにしないといけません
基本的にこれぐらいという基準はありませんが
相当薄く4000倍以上 25cc/aで散布しているメンバーや
水だけを交互にやるメンバーや様々です


割と気温の低い時期でも
濃いものを与えるメンバーより
薄く薄く与えるメンバーの方が品質が良いです
過ぎたるは及ばざるが如しです

肥料がなくなるのではと気にして肥料を入れすぎる方が心配で
問題は日照不足や温度その他排水などの問題が原因なこと
がほとんどで、まず肥料が足りないなんてことはないので
調子の悪いときは水のみでその他の原因を観察するようにしています


4月26日 (土)  圃場整備

梅雨および夏の水害対策として
今季行っているハウスの移設ですが
西山地区の畑は全体に低地で排水が悪く
暗渠、明渠などでは改善されなく
物理的に畑を高くする事になりました
全体に盛り土の方向で進めています
西山の山裾から切り出した土をダンプで
運搬、盛り土、整地と土木屋の仕事です(笑)
今季は西山地区70a(7反)の盛り土整地です
相当の土量になり手間隙が掛かります


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